京都発ずんだスイーツの誕生ストーリー

投稿日:20170126

ご存知ずんだスイーツ

みなカフェのお客様なら「ずんだ」をご存知のかたは多いはず。ずんだとは、枝豆をすりつぶしもの。そこに砂糖と塩を加えてずんだ餡を作ります。東北では、ずんだ餡を餅・団子・おはぎにからめていただきます。ずんだはスイーツからスナック菓子や料理にも用いられるようになりました。

せっかくなら京都の豆で。

高級枝豆「だだちゃ豆」に代表されるように東北の枝豆は小粒で身がしまって豆の風味があり和のスイーツにぴったり。丹波の黒豆枝豆は粒が大きく優しく穏やかな味がします。その豆の特徴を生かして京都のずんだスイーツを作ってはどうかと考えました。

丹波黒豆100%に。

 2013年5月の開店当初は枝豆のシーズンではなかったため、北海道から枝豆を取り寄せて提供していましたが、翌年から京丹波や丹波の黒豆農家さんとつながりができて、現在では100%丹波の黒豆枝豆を用いてずんだスイーツを作れるようになりました。

当初は、ずんだ白玉やずんだおはぎなど和のスイーツが中心でした。その後、銀座のフランス料理店「レカン」や伊勢の「五十鈴茶屋」等でパティシエ兼商品開発をされていたO氏を初代パティシエとして迎えました。O氏が生み出したずんだスイーツ。京都のずんだスイーツ販売を実現するために「京都ちーびず」(京都地域力ビジネス)のサポートもいただきました。

このように、農家さんとの出会いあり、パティシエとの出会いあり、そして京都ちーびずのバックアップもいただき、丹波黒豆枝豆を使ったみなカフェオリジナル「京都発ずんだスイーツ」は誕生しました。